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血糖値を下げる運動

血糖値を下げる運動

高血糖を下げるためには食事の見直しとともに、適度な運動が必要になります。
お医者さんに血糖値の改善がすすめられた場合も、食事療法と運動療法について説明されます。
現在、実際に高血糖や糖尿病の方の多くが、運動不足が関係していると言います。ですから、食事と同様に運動も重要となります。

 

運動法は大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」に分けられます。
有酸素運動は酸素を多く取り込みながら行う運動法で、軽い負荷が長く続く運動です。たとえば、ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどです。
無酸素運動は強い負荷が短くかかる運動のことで、筋トレや短距離走などです。

 

有酸素運動は効率よく糖や脂肪を燃焼させたり、エネルギーに変えて継続できるため、血糖値や体脂肪の下降に効果が期待できます。
一方で無酸素運動は筋肉の強化に効果的で、基礎代謝を高めることができます。
ダイエットや健康には有酸素運動の方が効果的と言いますが、無酸素運動にも意味があります。
前もって筋肉をつけて基礎代謝が高まると痩せやすくなるので、有酸素運動の効果を高めることができます。
つまり、無酸素運動と有酸素運動を上手く組み合わせて行うことで効果があらわれます。

 

また、ジョージワシントン大学では研究チームが実験を行っています。
「運動と血糖値の関係を調べるための実験」では、糖尿病予備軍と診断された10名を対象に、3つのグループに分けました。

  1. 食後の15分のウォーキングを行う
  2. 1日1時間ウォーキングを行う
  3. なにもしないグループ

全員同じメニューの食事、睡眠や入浴も行って2日間行いました。
結果、@の食後に15分のウォーキングを取り入れたグループが血糖値がもっとも低かったと出ています。(3日目の朝)
また、血糖値変動の起伏も少ないことが判明しています。
この結果から、食後の15分のウォーキングが血糖値の改善に有効とされています。

 

運動というとハードなものをイメージしますが、15分の運動ですから毎日の習慣にも取り入れやすいのではないでしょうか。
毎日の食事や睡眠、歯磨きなどと同じように生活に取り入れてみてください。

 

 

 

 

 

肥満を解消しインスリンの働きを改善するための運動法

 

糖尿病と一口に言っても「T型糖尿病」と「U型糖尿病」というタイプがあります。
T型糖尿病は子どものうちに起こる糖尿病で、免疫機能の異常によってインスリンが作られなくなっている状態です。ウイルス感染や自己免疫のトラブルが考えられます。
インスリン注射や場合によっては手術などの治療を行います。

 

T型糖尿病の罹患率は低く、糖尿病の95%はU型糖尿病です。
インスリンの分泌量が少ない、またはインスリンが効きにくいことで起こる糖尿病です。
インスリンの分泌が少ないことに関しては遺伝性が考えられます。

 

また、インスリンが効きにくい状態はインスリン抵抗性と言い、生活習慣が関係しています。そして、肥満との併発も多く見られるため、肥満体型の方は肥満を解消することが重要です。

 

肥満を解消するにあたって、目安となる数値がBMI指数です。
BMI指数は、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」という計算式であらわれる数字です。
BMI指数で分かる肥満度は次の通りです。

  1. 18.5未満…低体重
  2. 18.5〜25未満…普通体重
  3. 25〜30未満…肥満度レベル1
  4. 30〜35未満…肥満度レベル2
  5. 35〜40未満…肥満度レベル3
  6. 40以上…肥満度レベル4

 

肥満度が高いほど体は危険な状態です。
体型が適切で問題なく高血糖の場合には、前述の15分のウォーキングでも効果的ですが、肥満の場合には効果があるとは言えません。
適切な無酸素運動と有酸素運動を長く続けることが重要です。

 

また、サプリメントを利用して脂肪燃焼をスムーズにする方法もあります。
脂肪燃焼系のサプリメントもありますが、グラシトールは高血糖と肥満に有効性が期待できます。